2011年05月20日
水入り水晶って?

確かに不思議ですよね〜
ちょっと解説してみました。
数ミリ大の大きさで、
音が聞こえるようなものは水は入っていません。
気体と液体の二相で構成され、
隙間なく水が入っていると分かりにくく、
動かすと気泡が動く水入り水晶。
水晶の生成温度がわかるため
研究資料としても使われているようです。
中の水は水晶が出来る際、熱水が水晶内に取り込まれます。
空洞の中に高温の水が入り込み、
この水中に珪素(Si)と酸素(O)と
いう水晶の元が入っておりそれが結晶してゆくのが
水晶のでき方のようです。
アメシストも水入りは多く存在しているらしく
これがジュエリーであればなお神秘的でしょうね。
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茨城県の宝石専門店 ジュエリーネモト
Posted by みつい at 13:37│Comments(0)