2011年08月16日

火葬場の指輪

本日一件の電話が入りました

「火葬場で焼いた遺体の指輪がない」とのこと

溶けてなくなるってあるのだろうか?

気になったのでちょっと調べてみた

純金の融点(溶ける温度):1064℃

純プラチナの融点:1769度

火葬場の焼く温度は1000℃位とのこと

基本的にはいくら温度が融点に達しても消えてなくなるということは考えずらい

また、通常宝飾品として加工されているものはK18やPt900という

強度を保つための合金にして加工するため融点が違う

K18:約850℃・Pt900:約1800℃

にしても溶けてなくなることはないが、溶けて紛れ込むのは金の場合あるかもしれません

しかし、溶けた貴金属は判別が難しいものです。

今ニュースでも話題のレアメタルの相場高騰

金1グラム当たり4604円の買い相場

高いからこそシビアになります



焼く前に事前に身につけているものや

金歯等は火葬場の方に相談されるのが間違いないですね。









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茨城県の宝石専門店 ジュエリーネモト



Posted by みつい at 11:18│Comments(0)
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